薬剤師国家試験 第103回 問36 過去問解説

 問 題     

アザセトロンの制吐作用の機序はどれか。1つ選べ。

  1. 化学受容器引き金帯(CTZ)のドパミンD2受容体遮断
  2. 胃の求心性迷走神経終末のセロトニン5-HT4受容体遮断
  3. CTZのセロトニン5-HT3受容体遮断
  4. 嘔吐中枢のヒスタミンH1受容体遮断
  5. 胃粘膜の知覚神経終末の電位依存性Na+チャネル遮断

 

 

 

 

 

正解.3

 解 説     

アザセトロンは、5-HT3 受容体遮断薬です。抗ガン剤投与時の吐き気止めとして用いられます。制吐薬の代表的な機序としては他に、D2 遮断、H1 遮断、末梢性制吐などがあります。それぞれ代表的な薬は、D2 遮断:スルピリド、H1 遮断:ジメンヒドリナート、末梢性制吐:オキセサゼインなどがあげられます。

以上より、正解は 3 です。

参考 薬理学まとめ 催吐薬・制吐薬

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