薬剤師国家試験 第103回 問19 過去問解説

 問 題     

母子感染防止事業の徹底により母子感染は激減したが、小児における水平感染が問題となったため、予防接種法における定期接種の対象に新たに加えられたウイルスはどれか。1つ選べ。

  1. A型肝炎ウイルス
  2. B型肝炎ウイルス
  3. C型肝炎ウイルス
  4. E型肝炎ウイルス
  5. アデノウイルス

 

 

 

 

 

正解.2

 解 説     

選択肢 1 ~ 4 ですが
肝炎を引き起こす肝炎ウイルスとして、A ~ E 型 が知られています。A,E は、水・食物経由で感染します。代表的な感染経路はレバーを介した、E 型の感染です。B,C,D は、血や体液由来で感染します。
※ B型のみ、DNAウイルス
※ B型が主に垂直感染(だった)
※ C型は主に水平感染 
※ D は、B に感染している人にのみ感染し、重篤化させます。

「母子感染が激減」という点から、B 型肝炎ウイルスと考えられます。

ちなみに、アデノウイルスは DNA ウイルスです。かぜ症候群の主要な原因ウイルスとされています。

以上より、正解は 2 です。
類題 102-18

コメント