問 題
初項が1 ,第 20 項が 58 の等差数列について,初項から第 20 項までの和はいくらか。
1. 550
2. 560
3. 570
4. 580
5. 590
正解 (5)
解 説
公差を d とします。
初項から 20 項まで行く際、公差を 19 個足しています。つまり 58 – 1 = 「57」 が 「19d」 です。よって 公差 d = 3 です。
従って、この等差数列は
1,4,7、、、52,55,58 です。これを全部足すといくらかという問題です。
等差数列の和では、頭とお尻を足すとよいです。
1 + 58 = 59 となります。
次の頭とお尻、つまり4と55を足せばやはり 59 です。
20項あって、頭とお尻から 59 を作れるので、59 が 10 個できます。
59 × 10 = 590 です。
以上より、正解は 5 です。
別解:
公差 d = 3 は読み解けたとします。
1+4+7+10+13+16+19+22+25+28+31+34+37+40+43+46+49+52+55+58
と書き上げて、足し算をやや気合いを入れて実行しても OK です!
類題 H27no10
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