公務員試験 H26年 国家専門職(食品衛生監視員) No.3微生物学Ⅰ(1)解説

 問 題     

微生物学の歴史に関する記述 ①~⑤ について、妥当なものには ○ を、妥当でないものには × をそれぞれ記せ。

① 世界で初めて細菌を顕微鏡で観察したのは志賀潔である。

② 無生物から生物が生じるという自然発生説を否定する実証を世界で初めて行ったのは北里柴三郎である。

③ 結核菌とコレラ菌を発見したのはコッホである。

④ 世界で初めて破傷風菌の分離に成功したのはジェンナーである。

⑤ 細菌が発見されたのはウイルスの発見の後である。

 

 

 

 

 

 解 説     

①ですが
世界初の顕微鏡観察は「レーウェンフック」さんです。志賀潔は赤痢菌発見者です。

②ですが
自然発生説の否定する実証を世界初というのはおそらくフランチェスコ・レディを示していると考えられます。また、有名な実験としてはパスツールによる白鳥のくび実験があります。北里柴三郎は破傷風菌の純培養に成功した人です。

③は、正しい記述です。

④は、すでに解説していますが、北里柴三郎についての記述です。ジェンナーさんは、種痘による天然痘の予防・治療をした人です。

⑤ですが
細菌の方が先です。ちなみに、1892年、ロシアのイワノフスキさんにより最初のウイルスとして、タバコモザイクウイルスが発見されました。

以上より、①☓、②☓、③◯、④☓、⑤☓です。

類題 H25No3Ⅰ(1) 

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