タンパク質のアミノ酸配列決定法

タンパク質のアミノ酸配列決定方法は、大きく2種類に分類されます。すなわち、N 末端からアミノ酸配列を決定する方法と、C 末端からアミノ酸配列を決定する方法です。

タンパク質のアミノ酸配列決定において、まずは下準備として、酵素や臭化シアンなどにより複数のペプチド断片に細かく切断します。そして、それぞれのペプチド断片の配列を決定します。

N 末端から決定する方法は、ジニトロフェニル化法、エドマン分解法などがあります。C 末端アミノ酸決定法は、ヒドラジン分解法やカルボキシペプチダーゼ法があります。実際には、エドマン分解法の原理を利用した自動アミノ酸配列分析や、質量分析法がよく用いられます。

エドマン法とは、弱塩基性の条件下で、フェニルイソチオシアネートを反応させた後酸処理して、アミノ末端残基を、アミノ酸のフェニルチオヒダントイン誘導体として分離させるという原理の方法です。

コメント