国家公務員総合職(化学・生物・薬学)H30年 問97解説

 問 題     

集団における遺伝子多型に関する次の記述の ㋐、㋑、㋒ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「ある集団では、遺伝子座 A に A1 と A2 の二つの対立遺伝子があり、図の下線で示した塩基が配列 A1 では T、配列 A2 では G という ㋐ が存在する。また、遺伝子座 B には下線に示した箇所に ㋑ があって、反復回数の多型が存在している。㋐ や ㋑ の変異が遺伝子の中にある場合、遺伝子の機能が ㋒ 。」

 

 

 

 

 

正解.2

 解 説     

㋐ ですが
集団における、遺伝子配列の一塩基の違いなので「一塩基多型」です。

㋑ ですが
AT が一箇所で反復しているため「単純」反復配列です。

㋒ ですが
一塩基多型であれば、翻訳されるアミノ酸が同じといった場合が考えられます。反復配列については、そもそもイントロン部分であるといった場合がありえます。遺伝子の機能が損なわれるとは限りません。

以上より、正解は 2 です。

コメント