国家公務員総合職(化学・生物・薬学)H26年 問69解説

 問 題     

平成23年3月末日以前に新規登録された農薬の魚毒性に関する次の記述の ㋐ ~ ㋓ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「魚毒性は ㋐ と甲殻類の ㋑ を試験生物として、その50%が耐えうる薬剤濃度(TLm)で表す。毒性の強さを ㋐ の場合は48時間後の ㋑ の場合は3時間後の試験結果をもって A 類、B 類、C 類等に区分し、農薬の使用注意と施用制限を定めている。

A 類、B 類、C 類のうち通常通り使用しても毒性上問題がないのは ㋒ 類であり、薬物が河川等に飛散流入しないように特に注意する必要があるのは㋓ 類である。」

㋐ ㋑ ㋒ ㋓
1. コイ ミジンコ A C
2. コイ ミジンコ C A
3. コイ エビ A C
4. フナ ミジンコ A C
5. フナ エビ C A

 

 

 

 

 

正解.1

 解 説     

農薬の魚毒性は、コイとミジンコに対する試験結果により、毒性が弱い方から A,B,C と区分されます。A が弱いということです。従って、㋐ コイ、㋑ ミジンコ、㋒ A 、㋓ C です。

以上より、正解は 1 です。

ちなみに、CAT剤(シマジン)等は、魚類に対して特に毒性が強いため、使用に規制がかかっている地域もあります。

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