物理量の基本単位

物理量とは「数値 × 単位」で表される量です。例は 1m、1kg などです。

基本単位とは、m(メートル),kg(キログラム),s(セカンド),A(アンペア),K(ケルビン),cd(カンデラ),mol(モル) のことです。この7つを基本単位とするというのは国際的な決め事です。SI 単位系と呼びます。それぞれの単位について、次節でもう少し詳しく説明します。

そして、全ての物理量の単位は、基本単位を掛けたり割ったりして組み合わせることで組み立てられます。組立単位と呼ばれます。組立単位の代表例についても後述します。

単位の前に、10 の 3 乗などを表す接頭文字をつけて単位の大きさを変えてもよいです。よく用いる接頭文字としては m(ミリ),μ(マイクロ),n(ナノ),p(ピコ) がそれぞれ 10-3,10-6,10-9,10-12です。Å(オングストローム) が 10-10です。k(キロ),M(メガ),G(ギガ) が それぞれ 103、106、109 です。

生物では細胞を基礎とし、化学では原子から物事を分けて考えたように、物理的な観点においては、物理量に注目し「物理量における関係」を解き明かしていきます。すると「関係」を表す言葉として、化学や生物に比べ「数式」が比較的多く表れます。

数式は文字にすると膨大な内容をコンパクトに表現できるため、記述がシンプルな傾向が見られます。いくつかの式で表される各物理量の関係について、自在に自分の言葉で表せるようになることが、物理を学ぶ大きな到達目標といえます。

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