薬学 CBT 対策(薬学共用試験センター 一部公開分)No.135 問題と解説

 問 題     

前立腺肥大症の尿閉期に対して禁忌となっている薬物はどれか。

1. アリルエストレノール
2. オキシブチニン
3. クロルマジノン
4. タムスロシン
5. ナフトピジル

 

 

 

 

 

正解.2

 解 説     

オキシブチニンが「頻尿治療薬」、すなわち尿量「減少」方向を促す薬であることから、既に尿量が減少している尿閉には使用しないだろう、と判断したい問題です。正解は 2 です。

ちなみに、アリルエストレノールは合成黄体ホルモンです。

クロルマジノンは抗男性ホルモン薬です。

タムスロシン、ナフトピジルは α1 選択的遮断薬です。

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