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本の内容を簡単に…
「x3 ー6x2 + 11x – 6 = 2x – 2 が成り立てば、x = 1 or 4 」という1つの定理を、99 通りで証明します。 レーモン・クノーの『文体練習』に着想を得て書かれたそうです。
著者はこんな方
著者 フィリップ・オーディング
サラ・ローレンス大学教授 幾何学、トポロジー、および数学と芸術の関わりに興味をもつ人。
翻訳 冨永 星
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒。 日本の翻訳家。 国立国会図書館司書 イタリア大使館のイタリア東方学研究所司書 自由の森学園教員などを経て 現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳、紹介に従事。
この本の翻訳は楽しかっただろうなーと思いました。
おすすめのポイント
数学の楽しさは、 同じものを別の見方で捉えた時の驚きや不思議さだと 考えていました。 そのため、この本のタイトルは ド直球で楽しそうと感じ、予感は的中しました。 個人的に最高にインパクトがあったのは 証明に楽譜が出てきた (!) やつでした。
こんな人におすすめ!
- タイトルに興味惹かれた人
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