問 題
終板の持続的脱分極により骨格筋弛緩作用を示すのはどれか。1つ選べ。
- パンクロニウム
- ベクロニウム
- ダントロレン
- スキサメトニウム
- A型ボツリヌス毒素
正解.4
解 説
バンクロニウム、ベクロニウムは、競合的 Nm 受容体遮断薬です。
ダントロレンは、筋肉の興奮-収縮連関の抑制薬です。
スキサメトニウムは、脱分極性筋弛緩薬です。
A 型ボツリヌス毒素は、アセチルコリンの放出を妨げます。
以上より、正解は 4 です。
類題 98-154、99-154
参考 薬理学まとめ 運動神経系に作用する代表的な薬
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