問 題
薬物Aが初期濃度 A0、速度定数 k で、 0 次反応、 1 次反応、 2 次反応のいずれかに従って分解するとする。これらの過程に関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。
- 0 次反応では、半減期は A0 によらず一定である。
- 1 次反応では、Aの濃度は時間に比例して減少する。
- 1 次反応では、半減期が A0 に比例する。
- 2 次反応では、半減期が A0 に反比例する。
- 反応次数によらず、半減期は k に反比例する。
正解.4, 5
解 説
0 次反応、1 次反応、2 次反応の速度式の公式、及び半減期の公式は以下の通りです。これは基礎知識です。選択肢の A0 は、公式の C0 と対応します。

選択肢 1 ですが
半減期が一定であるのは、1 次反応です。選択肢 1 は誤りです。
選択肢 2 ですが
濃度が時間に比例して減少するのは、0 次反応です。選択肢 2 は誤りです。
選択肢 3 ですが
1 次反応では、半減期が一定です。選択肢 3 は誤りです。
選択肢 4,5 は妥当です。
以上より、正解は 4,5 です。
類題 107-095
https://yaku-tik.com/yakugaku/107-095/
参考 反応次数と速度定数
https://yaku-tik.com/yakugaku/bk-4-1-1/
参考 微分型速度式の積分型速度式への変換
https://yaku-tik.com/yakugaku/bk-4-1-2/

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