薬剤師国家試験 第108回 問58 過去問解説

 問 題     

重大な副作用として血栓性血小板減少性紫斑病を起こす可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

  1. イコサペント酸エチル
  2. クロピドグレル硫酸塩
  3. サルポグレラート塩酸塩
  4. ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
  5. ワルファリンカリウム

 

 

 

 

 

正解.2

 解 説     

102-255(脳梗塞で1月入院し、退院後の処方箋)を思い出せると、解きやすかった問題と思われます。

血栓性血小板減少性紫斑病 が副作用として知られているのは、クロピドグレル(プラビックス)やチクロピジンです。選択肢から選ぶのであれば、クロピドグレルです。

以上より、正解は 2 です。

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