薬剤師国家試験 第104回 問62 過去問解説

 問 題     

客観的な危険が存在しないのに、急な不安に襲われ、動悸、呼吸困難、めまいなどの自律神経症状を伴い、通常30分以内に症状が改善する不安神経症はどれか。1つ選べ。

  1. 全般性不安障害
  2. 外傷後ストレス障害
  3. 強迫性障害
  4. パニック障害
  5. 解離性障害

 

 

 

 

 

正解.4

 解 説     

選択肢 1 ですが
全般性不安障害は、状況にかかわりなく漫然とした不安が持続する神経症です。よって、選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 ですが
外傷後ストレス傷害は PTSD ともいわれます。強烈な体験の後に、再体験(当時の記憶、感情がありありと思い出されること)等の症状が継続することです。よって、選択肢 2 は誤りです。

選択肢 3 ですが
強迫性傷害は、不合理な行為、思考を、意に反して反復してしまう症状です。よって、選択肢 3 は誤りです。

選択肢 4 は妥当な記述です。

選択肢 5 ですが
解離性障害は、自分が自分であるという感覚が失われている状態(解離状態)を主とする病気です。よって、選択肢 5 は誤りです。

以上より、正解は 4 です。
類題 102-61

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