薬剤師国家試験 第103回 問27 過去問解説

 問 題     

長期連用により精神的依存を起こすが、身体的依存は生じにくいのはどれか。1つ選べ。

  1. メタンフェタミン
  2. モルヒネ
  3. アルコール(エタノール)
  4. エチゾラム
  5. フェノバルビタール

 

 

 

 

 

正解.1

 解 説     

比較的身体的依存が生じにくいのは、コカイン、及び覚せい剤です。覚せい剤とは、フェニルアミノプロパン(=アンフェタミン)と、その塩類及び、フェニルメチルアミノプロパン(=メタンフェタミン)と、その塩類です。従って、正解は 1 です。

参考 法規・制度・倫理まとめ 覚せい剤取締法

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