公務員試験 H25年 国家一般職(土木) No.11解説

　問 題　　　　　

図のような円筒容器 A,B,C を水平面上に置き、水を満たした。

このとき、水により底面全体に作用する力の大きさをそれぞれ F_A[N]、F_B［N］、F_C［N］とすると、これらの大小関係として最も妥当なのはどれか。

1. F_A > F_B > F_C
2. F_A > F_C > F_B
3. F_B > F_A > F_C
4. F_B > F_C > F_A
5. F_C > F_A > F_B

 

 

 

 

 

　解 説　　　　　

水圧は高さに比例します。底面全体に働く力は、圧力×底面積です。よって、 Aに働く力は5 × 2²π　と考えればよいです。

同様に、B は 3 × 2.5²π、C は 7 × 1.5²πです。

5×2² = 20
3×2.5² = 18.75
7×1.5² = 15.75　です。

従って、A＞B>Cです。

以上より、正解は 1 です。