2022年 国家一般職(高卒 技術) No.58 電気基礎 解説

 問 題     

 

図のような回路において、1 Ω、2 Ω、3 Ω の抵抗に流れる電流の大きさをそれぞれ I1、I2、I3 とするとき、I1、I2、I3 の大小関係として最も妥当なのはどれか。

1.I1 > I2 > I3
2.I1 > I3 > I2
3.I2 > I1 > I3
4.I3 > I1 > I2
5.I3 > I2 > I1

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

I3 = I1 + I2 なので、I3 が最大です。正解は 4 or 5 です。

並列回路において電圧は等しいです。オームの法則 V = RI より、電圧が同じであれば、抵抗が小さい方が流れる電流は大きくなります。1 Ω < 2 Ω なので、I1 > I2 です。

以上より、正解は 4 です。

類題 2021 no58 電気回路

コメント