2022年 国家一般職(高卒 技術) No.57 原動機 解説

 問 題     

ある気体に 30 kJ の熱量を加えたところ、気体は外部に対して 20 kJ の仕事をした。このとき、気体の内部エネルギーの変化量として最も妥当なのはどれか。

なお、気体に外部から熱量 Q を加えたときの、気体が外部にする仕事を W、気体の内部エネルギーの変化量を ΔU とすると、Q = ΔU + W の関係が成り立つ。

1. 10 kJ
2. 20 kJ
3. 30 kJ
4. 40 kJ
5. 50 kJ

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

Q = ΔU + W の Q = 30、W = 20 を代入します。ΔU = 30 – 20 = 10 です。

以上より、正解は 1 です。

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