H26年 公害総論 問9 問題と解説

粒子状物質に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 工場などの固定発生源から燃焼に伴って排出される粒子状物質は、ばいじんと呼ばれている。
  2. 浮遊粒子状物質の粒子径は10μm以下である。
  3. 微小粒子状物質の粒子径は1μm以下である。
  4. 一般環境大気測定局の浮遊粒子状物質の年平均値は、2011年度には空気1m3当たり、約20μgであった。
  5. 一般環境大気測定局の微小粒子状物質の年平均値は、2011年度には空気1m3当たり、約15μgであった。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説    

微小粒子状物質とは、いわゆるPM2.5のことです。これは、粒径が2.5μmの粒子を50%の割合で分離できる装置を通り抜けた粒子のことを指します。

(4)と(5)に関連して、最新の数値はこちらのページにまとめてあります。

コメント