H23年 大規模水質特論 問6 問題と解説

水の合理的使用のための再生利用に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 水源はできるだけ汚濁成分の明らかなものを選ぶ。
  2. 水中の汚濁成分を固形物として分離する技術に、活性炭吸着がある。
  3. 溶解性不純物を除去する手段としてイオン交換がある。
  4. 膜分離プロセスでは濃縮液が発生し、その処理が必要となる場合がある。
  5. 再利用の目的を考慮した最小限の処理で済ますことが望ましい。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

活性炭吸着法は水中に溶けている有機りんやPCB、有機塩素系化合物、水銀、クロム(Ⅵ)などの分離ができます。

固形物を除去する方法としては、凝集沈殿、あるいは、ろ過が挙げられます。

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