水の合理的使用のための再生利用に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 水源はできるだけ汚濁成分の明らかなものを選ぶ。
- 水中の汚濁成分を固形物として分離する技術に、活性炭吸着がある。
- 溶解性不純物を除去する手段としてイオン交換がある。
- 膜分離プロセスでは濃縮液が発生し、その処理が必要となる場合がある。
- 再利用の目的を考慮した最小限の処理で済ますことが望ましい。
正解 (2)
解 説
活性炭吸着法は水中に溶けている有機りんやPCB、有機塩素系化合物、水銀、クロム(Ⅵ)などの分離ができます。
固形物を除去する方法としては、凝集沈殿、あるいは、ろ過が挙げられます。
コメント