腸溶製剤の特徴と利点 製剤学 2019.11.062021.12.04 腸溶性剤は、胃で溶けず、腸で溶けるように指向された製剤です。消化管での副作用を避ける事ができるといった利点があります。 コーティング剤として 酢酸フタル酸セルロース(セラセフェート)、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート(HPMCP) などのセルロース誘導体が用いられます。フタレートとは、フタル酸エステルのことです。アスピリン腸溶剤などの製剤が利用されています。
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