製剤材料が、液状、及び半固形状であれば、その物性としては粘度があげられます。粘度の測定は、毛細管粘度計や、回転粘度計で測定します。
製剤材料が、固体であれば、その物性としては粒子径、比表面積、結晶多形があげられます。
粒子径の測定は、ふるいわけ法、顕微鏡法などで測定することができます。
比表面積は、透過法、吸着法などで測定することができます。
結晶多形は、粉末X線回折法などで測定することができます。
実際の物性の測定では、試料の最適化や、装置の操作における様々な注意点などに留意することがとても重要です。
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