国家公務員総合職(化学・生物・薬学)H30年 問90解説

 問 題     

アポトーシスに関する次の記述の㋐〜㋓に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

・ アポトーシスの過程では、細胞の ㋐ や DNA の ㋑ な切断が観察される。
・ アポトーシスには、細胞外シグナルによって起因される外因性の経路と、内因性の ㋒ 経路がある。
・ 転写因子である ㋓ は、DNA の損傷が重大で修復できない場合、細胞をアポトーシスに誘導する。

 

 

 

 

 

正解.1

 解 説     

㋐、㋑ ですが
アポトーシスでは、細胞の凝縮、核の断片化、DNA の規則的な断片化などが観察されます。膨張するのは「ネクローシス」です。正解は 1 or 2 です。

㋒ ですが
アポトーシスの内因経路では、細胞死誘導刺激が「ミトコンドリア」を介して実行されます。

㋓ ですが
転写因子なので「p53」です。Rb はがん抑制遺伝子の一つです。Rb タンパク質は、E2F という転写因子に結合しています。

以上より、正解は 1 です。

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