問 題
植物の発生に関する次の記述の㋐〜㋓に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
「シロイヌナズナの受精後の第一分裂では頂端-基部軸に対して直角に不等分裂が起こり、小さい頂端側の細胞が将来 ㋐ へと、大きい基部側の細胞が ㋑ へと分化する。16 細胞期までは頂端-基部軸の位置情報として、 ㋒ へ ㋓ が輸送され、濃度が高くなる。初期球状胚期になると ㋓ 合成が開始され、その流れが逆転する。」
正解.2
解 説
㋐、㋑ ですが
小さい頂端側が将来「胚」、大きい側が「胚柄」に分化します。これにより、㋒ が「頂端部」、㋓ が「オーキシン」です。
以上より、正解は 2 です。
コメント