国家公務員総合職(化学・生物・薬学)H29年 問94解説

 問 題     

放射線の人体に対する影響に関する記述 ㋐〜㋓ のうち妥当なもののみを挙げているのはどれか。

㋐ 確率的影響にはしきい値があるが、確定的影響にはしきい値がないと考えられている。
㋑ 骨髄、リンパ球、生殖腺は、いずれも放射線に高い感受性を示す。
㋒ 内部被ばくの経路には、経口摂取と吸入摂取の二つがあり、皮膚からの取り込みは含まない。
㋓ 全身に1 Gy 以上の放射線を一度に受けた時、急性放射線症と呼ばれる一連の臓器障害を来すことがある。

1.㋐、㋑
2.㋐、㋒
3.㋑、㋒
4.㋑、㋓
5.㋒、㋓

 

 

 

 

 

正解.4

 解 説     

㋐ ですが
確率的影響には、しきい値が「ありません」。しきい値があるのは確定的影響です。よって、㋐ は誤りです。

㋑ は妥当な記述です。

㋒ ですが
皮膚からの取り込みも含みます。よって、㋒ は誤りです。

㋓ は妥当な記述です。

以上より、正解は 4 です。

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