個体群の変化と環境変化

ある地域にすむ、同じ種の個体の集まりを個体群といいます。個体群は出生率、死亡率、群密度、年齢構成、性比、遺伝的構成などにより特徴づけられます。ヒトであれば、例えば日本人というくくりも一つの個体群といえます。

個体群の大きさは、構成する個体の総数で表されます。日本人であれば、5年に一度の国勢調査により、かなり正確に総数が調査されています。

個体具の大きさや個体群密度は環境の影響を受けてたえず変動しています。環境の変化の一例としては、気候変動による気温の上昇があげられます。このような変化を受けて、どんな植物がどのあたりに生えているかといった植生の変化などがみられます。

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