国民の福祉健康における医療保険の貢献と問題点

我が国の福祉健康は国際的に極めて優れたものです。医療保険は、福祉健康に大きく貢献しています。具体的には医療保険制度により、平等な医療提供、低負担による医療享受が実現されています。平等な医療というのは内容面も、機会面もです。

我が国の保健医療は、貧富や社会条件、地域による差が限りなく小さいものとなっています。又、医療のほとんどが
保険制度によりカバーされており費用も安くおさえられています。貢献面の裏返しが、問題点です。

ずなわち、平等、低負担の医療を実現するために増大する医療負荷が問題点です。少子高齢化の進展、医療技術の高度化に伴い、財政における医療費負担の割合は年々大きくなっています。

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以下、雑感です。

問題点に対して、薬学に関わるものとしてどのように貢献できるのかという観点は、常に持ち続ける必要があると、個人的に感じています。

予防医療の推進を始めとして、社会の雰囲気は、ゆっくりと、しかし着実に変化していることを実感しています。このような変化を実現しているのは、日々、努力している、社会のあらゆる分野で活躍する、働き手です。そして、これらの人々は、おそらく誰一人「自分が社会を変えよう」なんて、思っていない。

ありきたりだ、と、自分では感じるような仕事の積み重ねによって、確かにこの社会は維持され、少しずつ改良されています。だからこそ、自分も、適切な役割を果たしていきたいと考えています。

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