医療保険は、大きく3つに分類されます。すなわち、職域保険、地域保険、後期高齢者医療制度です。職域保険は、さらに健康保険、共済組合、船員保険に分類されます。
健康保険は、企業の健康保険と考えればいいです。規模が小さいため保険団体を作れない集団は、健康保険協会が管掌するという保険制度になっています。規模が十分大きい企業は、単独で、もしくは類似企業で組合を作るという保険制度になっています。これは、健康保険の中でも特に組合管掌健康保険と呼ばれます。
共済組合は、公務員のための健康保険制度と考えればいいです。
船員保険は、船に乗る人の保険制度です。
地域保険とは、別名国民健康保険です。働いていない人や自営業の人の保険制度と考えればいいです。
後期高齢者医療制度は、75 歳以上の後期高齢者が対象である保険制度です。
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