新興感染症、再興感染症

WHOによれば、新興感染症とは、かつては知られていなかったこの 20 年間に新しく認識された感染症で、局地的に、あるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症のことです。代表例は、エボラ出血熱、AIDS、重症急性呼吸器症候群(SARS)、新型インフルエンザなどです。

WHOによれば、再興感染症とは、既知の感染症ですでに公衆衛生上の問題とならない程度まで患者が減少していた感染症のうち、この20年間に再び流行しはじめ患者数が増加したもののことです。代表例は、結核、デング熱、マラリアなどです。

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