薬学 CBT 対策(薬学共用試験センター 一部公開分)No.161 問題と解説

 問 題     

疑義照会が必要な処方はどれか。

1. シルデナフィルクエン酸塩とカルシウム剤が処方された。
2. 高カロリー輸液療法に、ビタミン B1 が併用された。
3. 食道狭窄のある患者にアレンドロン酸ナトリウム水和物が処方された。
4. 緑内障の患者に β 遮断薬の点眼剤が処方された。
5. ワルファリンカリウムを服用している患者に、HMG – CoA 還元酵素阻害薬が処方された。

 

 

 

 

 

正解.3

 解 説     

アレンドロン酸は食道狭窄等の、食道通過を遅延させる障害のある患者には禁忌となっています。理由は、局所における副作用発現の可能性が高くなるためです。

正解は 3 です。

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