薬学 CBT 対策(薬学共用試験センター 一部公開分)No.155 問題と解説

 問 題     

厚生労働省集計の疾患別死亡数において、1970 年前後まで減少傾向、その後増加に転じた疾患はどれか。

1. 心疾患
2. 脳血管疾患
3. 結核
4. 肺炎
5. 悪性新生物

 

 

 

 

 

正解.4

 解 説     

心疾患、脳血管疾患、悪性新生物は、ずっと上位なので誤りと判断できるのではないでしょうか。

結核は、再興感染症の1つです。(衛生薬学まとめ 新興感染症、再興感染症)。1970 年代から増加に転じているのであれば、再興感染症ではないと考えられます。

正解は 4 です。

コメント