薬学 CBT 対策(薬学共用試験センター 一部公開分)No.142 問題と解説

 問 題     

糖質コルチコイドの抗炎症作用に寄与するタンパク質はどれか。

1. リポコルチン 1
2. シクロオキシゲナーゼ – 2
3. ホスホリパーゼ A2
4. インターフェロン γ
5. インターロイキン 2

 解 説     

リポコルチンは、糖質コルチコイドが遺伝子発現の促進を介して産生を誘導するタンパク質の総称です。リポコルチンはホスホリパーゼ(フォスフォリパーゼ)A2 の活性を阻害し、抗炎症作用を示します。

正解は 1 です。

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