散乱および干渉

散乱とは、光などの波や粒子が、ターゲットと衝突あるいは相互作用して方向を変えられることです。空が青いのは、大気中の粒子により、波長の短い光(青に近い光)ほど散乱するため、全体が青く見えるためです。

干渉とは、波どうしの位相が一致して強め合ったり異なる位相の波が打ち消し合ったりする現象です。様々な分野に応用されています。一例としては、タンパク質の立体構造を決定するために用いられる X 線構造解析があげられます。

タンパク質の結晶に、丁度いい波長の X 線を入射すると、散乱 X 線が干渉しあうことで、スクリーンに、結晶構造を反映した模様ができます。この模様から、タンパク質の立体構造を解析することができます。

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