薬剤師国家試験 第99回 問331 過去問解説

 問 題     

成人患者に対する処方のうち、必ず疑義照会が必要なものはどれか。2つ選べ。

 

 

 

 

 

正解.3, 5

 解 説     

選択肢 1,2 は、疑義照会の必要はありません。

選択肢 3 ですが
ラニナミビル(以下略)は、商品名 イナビル です。イナビルは、成人ならば、40 mg を単回投与します。選択肢では、1日2回になっている点や、単回でよいはずなのに、全10個 となっている点などから、何か他の薬剤と勘違いしているのではないかと考えられます。よって、選択肢 3 は、疑義照会の必要があります。

選択肢 4 は、疑義照会の必要はありません。

選択肢 5 ですが
クラビット錠 500 mg は1日1回 経口投与します。選択肢では、1日3回となっており、これは過剰であると考えられます。かつて、クラビット錠には 100mg 錠があり、1日3回で使われていました。そのため、使い方を混同しているのかもしれないと考えられます。よって、選択肢 5 は、疑義照会の必要があります。

以上より、正解は 3,5 です。

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