問 題
毒物及び劇物取締法に関する記述として正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- 特定毒物を使用することができるのは、毒物劇物取扱責任者又は特定毒物使用者である。
- 毒物又は劇物の一般販売業の登録にあたっては、販売しようとする毒物又は劇物の品目を登録しなければならない。
- 毒物劇物営業者は、毒物又は劇物を 18 歳未満の者に交付してはならない。
- 毒物劇物販売業者の登録の有効期間は 6 年である。
- 毒物劇物営業者は、一般消費者の生活の用に供される毒物又は劇物については、飲食物に通常使用される容器を使用して販売することができる。
解 説
選択肢 1 ですが
特定毒物を使用できるのは、特定毒物研究者、特定毒物使用者、および一定の条件を満たした毒物劇物営業者です。
毒物劇物取扱責任者 (一般区分) は、全ての毒物、劇物を取り扱えますが、特定毒物を取り扱うためには条件を満たす必要があります。そのため「特定毒物を使用することができるのは、毒物劇物取扱責任者・・・である」という記述は誤りです。
ちなみに、特定毒物使用者は、特定毒物を、品目ごとに政令で定める用途以外の用途 に供してはなりません。代表的な特定毒物は四アルキル鉛です。用途はアンチノック剤です。ガソリンに添加し、オクタン価向上に用いるものとして定められています。
選択肢 2 ですが
一般販売業の登録では、取扱品目ごとの登録は不要です。「販売しようとする毒物又は劇物の品目を登録しなければならない」わけではありません。選択肢 2 は誤りです。
選択肢 3 は妥当です。
毒物劇物営業者は、毒物又は劇物を交付する場合には、交付の相手方が 18 歳未満の者でないことを確認しなければなりません。そして、18 歳未満の者や安全な取扱いに不安がある者に対して、毒物又は劇物を交付することは禁止されています。
選択肢 4 は妥当です。
毒物又は劇物について、販売業は6年ごとに更新が必要です。ちなみに、製造業、輸入業の許可の有効期間は5年ごとです。
選択肢 5 ですが
飲食物の容器に使用される物を毒物劇物の容器として使用してはいけません。誤飲や誤食による事故防止目的です。選択肢 5 は誤りです。
以上より、正解は 3,4 です。
類題 109-146
https://yaku-tik.com/yakugaku/109-146/
参考 毒物及び劇物取締法
https://yaku-tik.com/yakugaku/hk-1-3-4/

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