問 題
小児の髄膜炎による死亡や後遺症を予防することを目的として、平成25年から定期接種が行われることになったワクチンはどれか。2つ選べ。
- 不活化ポリオワクチン
- 麻しん・風しん混合ワクチン
- インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン
- ヒトパピローマウイルスワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
正解.3, 5
解 説
選択肢 1 ですが
不活化ポリオワクチンの定期接種は、2012 年(平成24年)9/1 ~の開始です。平成 25 年からでは、ありません。よって、選択肢 1 は誤りです。
選択肢 2 ですが
麻しん・風しん混合ワクチン(MR ワクチン)は、2006 年から定期接種が可能です。平成 25 年からでは、ありません。よって、選択肢 2 は誤りです。
選択肢 3 は、正しい記述です。
選択肢 4 ですが
ヒトパピローマウイルスワクチンは、子宮頸がんなどを予防することが目的です。よって、選択肢 4 は誤りです。
選択肢 5 は、正しい記述です。
以上より、正解は 3,5 です。
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