問 題
日本薬局方において、容量分析用標準液のファクターfは、通例どの範囲にあるように調製されるか。1つ選べ。
- 0.850~1.150
- 0.900~1.100
- 0.950~1.050
- 0.970~1.030
- 0.990~1.010
正解.4
解 説
容量分析用標準液とは、濃度が精密に知られた試薬溶液のことです。具体的には、0.5 mol/L 塩酸や 0.1 mol/L 水酸化カリウム液などです。
ファクターとは、濃度の補正係数のことです。通例の範囲は知っていないとわからないのですが0.970 ~ 1.030 の範囲になるように調製するように定められています。
以上より、正解は 4 です。
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