問 題
5歳女児。欠神発作(てんかん小発作)と診断され、保険薬局へ処方箋を持参した。処方量( A )mgと秤取量( B )gの組合せで最も適切なのはどれか。1つ選べ。なお、エトスクシミドの原薬量は成人量として1日450mgである。小児への投与量は下記の式で計算せよ。
- A B
- 90 1.3
- 90 2.5
- 180 2.5
- 180 5.0
- 360 5.0
- 360 10.0
正解.2
解 説
年齢が 5 歳なので、与えられた式を用いて、0.4 × 成人量が小児量です。
原薬量が、成人量なら 450mg とあるので、原薬量が、小児量なら 180mg です。これは 1 日量なので、1 回量は、90mg です。7日分なので、180 × 7 = 1260 mg です。50 % 製剤なので、実際に量り取るのはこの 2 倍となります。つまり、2520 mg ≒ 2.5 g です。
以上より、A が 90、 B が 2.5 です。
正解は 2 です。
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