R1年 食品衛生監視員 No.2 食品化学Ⅰ (2) 問題と解説

 問 題     

ビタミンとその説明及びそのビタミンを含む主な食品の組合せ ① ~ ⑤ について、妥当なものには ○ を、妥当でないものには × をそれぞれ記せ。

 

 

 

 

 

 解 説     

① ◯
カルボキシラーゼの補酵素として働く代表的なビタミンはビオチンです。ビオチンを多く含む代表的食品はレバー、卵黄、ナッツ等です。

② ☓
血液凝固因子の合成に不可欠なビタミンといえば、ビタミン K です。パントテン酸の説明としては不適切と考えられます。パントテン酸を多く含む食品として、レバーは妥当です。他には納豆、卵黄などがあげられます。

③ ◯
ビタミン E は、ビタミン C と共に 抗酸化剤 として作用する代表的ビタミンです。ビタミン E を多く含む食品の代表例は植物油です。

④ ☓
チアミンは、ビタミン B1 です。ビタミン B2 は、リボフラビンです。ビタミン B2 はうなぎやレバーに多く含まれます。穀類に多く含まれるのはビタミン B1 です。

⑤ ☓
ビタミン B6 は、トリプトファンから合成されるセロトニン合成における重要な補酵素です。トリプトファンからビタミン B6 が合成されるわけではありません。また、落花生に多く含まれるのは ビタミン E やビタミン B 群です。B6 が多く含まれる代表的食品としては、赤身魚やバナナがあげられます。

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