公務員試験 H30年 国家専門職(教養) No.18解説

 問 題     

図のような一辺の長さが 1 の正五角形を,太線上を滑ることなく一回転させたとき,斜線部分の軌跡(網掛け部分)として最も妥当なのはどれか。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

軌跡は「1点に注目して消去法」が定石です。

選択肢 1 は、三角形の右頂点に注目します。選択肢の直線部分に注目して、誤りと判断できます。

選択肢 2~5 を比較すると、選択肢 2,4 と 3,5 に違いが見られます。先程注目した点だけ追って回転していくと、「折れ曲がり」がないといけないはずである、ということに注目し、選択肢 3,5 を消去できます。

残っている選択肢 2,4 の違いとして、斜線部上部に注目します。三角形の左頂点に注目して回転していくと、「くぼみ」があると考えられるため、選択肢 4 が消去できます。

以上より、正解は 2 です。

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