過去問 H30年 国家一般職(高卒 基礎)No.29解説

 問 題     

世界の山脈に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1.ピレネー山脈は,新期造山帯に属しており,なだらかな山々がヨーロッパ北部を東西に走っている。この山脈の南側には,ライン川などの国際河川が流れている。

2.ヒマラヤ山脈は,古期造山帯に属しており,アフガニスタン,インド,ミャンマー及び中国の国境地帯に位置している。最高峰はモンブランで,その標高は8,000 m を超えている。

3.アンデス山脈は,南アメリカ大陸東岸を南北に走っている。険しい山々が連なるが,中央アンデス周辺の低地では,リャマやアルパカが飼育されている。

4.アパラチア山脈は,古期造山帯に属しており,北アメリカ大陸南東部に位置している。鉱産資源が豊富で,周辺は炭田として開発されているところも多い。

5.グレートディヴァイディング山脈は,オーストラリア大陸中央部を南北に走っている。この山脈の中央部には,観光地としても知られているウルル(エアーズロック)がある。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

選択肢 1 ですが
フランスとスペインの国境を成すピレネー山脈は、新期造山帯である アルプス=ヒマラヤ造山帯に属します。新期造山帯なので、急峻です。「なだらかな山」ではありません。また、ライン川が流れるのは、ピレネー山脈の北側です。「南側」ではありません。選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 ですが
ヒマラヤ山脈は、新期造山帯であるアルプス=ヒマラヤ造山帯に属します。古期造山帯ではありません。選択肢 2 は誤りです。

選択肢 3 ですが
新期造山帯に属するアンデス山脈は、南アメリカ「西岸」を南北に走っています。選択肢 3 は誤りです。

選択肢 4 は妥当です。
アパラチア山脈に関する記述です。

選択肢 5 ですが
グレートディバイディング山脈は、オーストラリア大陸「東部」を南北に走っています。「中央部」ではありません。選択肢 5 は誤りです。

以上より、正解は 4 です。

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