問 題
試料の定量法に関する記述 ①~④ について,妥当なものには ○ を,妥当でないものには × をそれぞれ記せ。
① 絶対検量線法は,共存物質の干渉を受けるような試料溶液には適用できない。
② 標準添加法では,試料に既知濃度の標準液と溶媒を加えて一定量とした溶液の発光強度を測定する。
③ 内標準法では,被験元素と性質の類似した元素を内標準物質として用いる。
④ 内標準法では,被験元素と内標準元素の発光強度の差をとり,検量線を作成する。
解 説
①~③は、正しい記述です。
④ですが
内標準法では「発光強度の比」をとります。
以上より、①◯、②◯、③◯、④☓ です。
類題 H24No1Ⅲ
コメント