問 題
コンクリートに関する記述㋐、㋑、㋒のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
㋐ コンクリートの流動性が保たれても、材料が分離するものは、ワーカビリティーが否と判断される。
㋑ コンクリートの調合において、空気量はコンクリートの圧縮強度に直接影響しない。
㋒ ジャンカ(豆板等)とは、コンクリートの表面などで、骨材が塊状に集まってできた空隙の多い欠陥部分をいう。
1.㋐
2.㋐、㋑
3.㋐、㋒
4.㋑、㋒
5.㋒
正解 (3)
解 説
㋐は妥当な記述です。
ワーカビリティーとは「作業のしやすさ」です。材料が分離するとワーカビリティーがよくないと考えられます。
㋑ですが
空気がとてつもなく混入したコンクリートを考えれば、圧縮強度に大きな影響があると判断できるのではないでしょうか。㋑は誤りです。
㋒は妥当な記述です。
以上より、正解は 3 です。
類題 H28no88
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