公務員試験 H29年 国家一般職(土木) No.29解説

 問 題     

上下が砂層に挟まれた間隙比2.0、層厚5.0mの飽和粘土層が、荷重載荷により圧密が生じて間隙比が1.6になった。

この飽和粘土層の圧密沈下量はおよそいくらか。

1.0.33m

2.0.67m

3.1.00m

4.1.33m

5.1.67m

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

間隙比e = Vv/Vs です。これが 2.0 なので、間隙の体積:土粒子の体積が 2:1です。

それが圧密により間隙比が 1.6 となっているので、間隙の体積:土粒子の体積が 1.6:1になったとわかります。

土粒子の体積は変化しないため、間隙部分が小さくなったといえます。どれくらい小さくなったかというと、比でいう 0.4 だけ小さくなっています。図で示すと以下のようになります。

従って、圧密沈下量は比で言う 0.4 です。

比で言う ①は 5m ÷ 3 = 5/3 なので、比で言う 0.4 は

5/3 × 0.4
= 2/3
≒ 0.67 です。

正解は 2 です。

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