公務員試験 H28年 国家専門職(教養) No.25解説

 問 題     

図は,地方公営企業の事業別経営状況の推移を,表は,平成24 年度の地方公営企業の経営状況を地方公営企業法の法適用企業・法非適用企業ごとに示したものである。これらから確実にいえるのはどれか。

1.平成21~24 年度のうち,黒字額の対前年度増加率と赤字額の対前年度減少率が最大なのは,いずれも平成24 年度である。
2.平成20~24 年度のうち,黒字額に占める「水道」の割合が最も高い年度は,平成21 年度である。
3.平成20~24 年度の間,「病院」の赤字額は,一貫して減少している。
4.平成24 年度の地方公営企業全体の「収支」は,平成14 年度のそれに比べ,50 倍以上である。
5.平成24 年度において,「交通」の法適用企業の事業数は,200 以上である。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

選択肢 1 ですが、黒字額は上の図から H20から 4511 → 4527 → 4640 → 4319 → 5268 と変化しています。よって、黒字額の対前年度増加率は、確かに 最後のH24 年度が最大です。

一方、赤字額は 2632 → 1541 → 61 → 73 → 37 となっています。H22 年度の 1541 → 61 の時の減少率が明らかに最大です。よって、選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 ですが、上の図から H20 が 2668/4511 で、H21 が 2627/4527 です。分母が小さく、分子が大きいため、明らかに H20 の方が上です。(101/99 と 100/100 の比較 のようなものです。)

選択肢 3 ですが、上の図から、H22 → H23 が 9 → △11 なので、誤りです。

選択肢 4 は確実です。 H14:3013ー2934 = 79。H24:5268ー37 = 5231。明らかに 50 倍以上です。

選択肢 5 は、読み取れません。

以上より、正解は 4 です。

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