問 題
木構造に関する次の記述の㋐~㋓に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
「㋐とは,壁の仕上げ面が柱面の外側に施され,柱が見えない壁をいう。一方,㋑とは,柱の一部又は大部分が見える壁をいう。
また,柱には, 2 階建て木造建築物の隅や軸組の交差部などの要所に配置された2 階分を1 本の材で賄う㋒と,各階ごとに用いる㋓がある。」
㋐ ㋑ ㋒ ㋓
1.大壁 真壁 通し柱 管柱
2.大壁 真壁 管柱 通し柱
3.真壁 大壁 通し柱 管柱
4.真壁 大壁 間柱 通し柱
5.真壁 大壁 間柱 管柱
正解 (1)
解 説
柱が室内に露出するのが「真壁(しんかべ)」、壁が柱を覆い尽くすのが「大壁」です。従って、㋐が「大壁」、㋑が「真壁」です。正解は 1 or 2 です。
2階分を1本の材で賄う柱は「通し柱」です。㋒が「通し柱」です。
以上より、正解は 1 です。
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