公務員試験 H24年 国家一般職(教養) No.24解説

 問 題     

図のように円周上に等間隔に並んだ12個の点から異なる3点を無作為に選んで三角形をつくるとき得られた三角形が正三角形になる確率はいくらか。

1. 1/110
2. 1/55
3. 1/33
4. 1/12
5. 1/11

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

初めの 1 点はどこを選んでも変わらないはずです。1点目を時計で言う 12時の点とみなして考えると、正三角形になるためには、残りの 2 点が 4と8の点でなくてはなりません。(下図参照)


残りの11個の点のうちから、4と8のうちのいずれかを選ぶ確率が 2/11 です。次に、4と8の選んでいない方を選ぶ確率が 1/10 です。

従って、2/11 × 1/10 = 2/110 = 1/55 が求める確率となります。正解は 2 です。

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