公務員試験 H24年 国家一般職(教養) No.20解説

 問 題     

空(から)の貯水槽がある。ホースA B Cを用いてこの貯水槽に水をためることができる。ホース二つを同時に用いる場合AとBでは36分BとCでは45分AとCでは60分で貯水槽がいっぱいになる。

ホースA B Cの三つを同時に用いる場合にはこの貯水槽をいっぱいにするのにかかる時間はいくらか。

  1. 18分
  2. 21分
  3. 24分
  4. 27分
  5. 30分

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

「AとBでは、、、分、BとCでは、、、分」といったフレーズが繰り返されているので仕事算と判断します。仕事算では、全仕事を1とおく が定石です。本問で言う「全仕事」とは、貯水槽に水が満タンになるということです。

  • A と B では、1分あたり 1/36 の仕事をしています。
  • B と C では、1分あたり 1/45 の仕事をしています。
  • A と C では、1分あたり 1/60 の仕事をしています。

分母が違うとわかりにくいので、分母 36,45,60 の最小公倍数である 180 に分母を揃えてみます。すると

  1. A と B では、1分あたり 5/180 の仕事をしています。
  2. B と C では、1分あたり 4/180 の仕事をしています。
  3. A と C では、1分あたり 3/180 の仕事をしています。

こうすれば、1と2を比較すると、A と C の差が 1/180 とわかります。大きい方が A です。そして3より、A と C を足すと 3/180 です。よって、Aが 2/180,C が 1/180 とすればうまくいきます。すると B は 3/180 とわかります。

A~C すべてを使うと、1分あたりの仕事量は2/180+3/180+1/180 = 6/180 = 1/30 です。

よって、30 分かかります。正解は 5 です。

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