公務員試験 H28年 国家一般職(土木) No.27解説

 問 題     

跳水現象に関する次の記述の㋐、㋑、㋒に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

・ 跳水現象とは流下方向に見た場合、短い区間(跳水区間)において流れが( ㋐ )に変わる現象である。

・ この跳水区間では水深が( ㋑ )に変化する。

・ 図のように跳水区間を挟んで検査面をとり、上流側を断面Ⅰ、下流側を断面Ⅱとした場合、断面Ⅰにおける比エネルギーEと断面Ⅱにおける比エネルギーEの大小関係は( ㋒ )となる。

    ㋐     ㋑     ㋒

1.常流から射流  連続   E < E

2.常流から射流  不連続  E > E

3.射流から常流  連続   E < E

4.射流から常流  不連続  E > E

5.射流から常流  不連続  E =  E

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

前問(H28no26)の解説より、射流から常流への不連続な変化です。

正解は 4 or 5 です。

比エネルギーは跳水によって何かしら変わっているだろう、というイメージでいいのではないでしょうか。

E=Eは明らかに誤りです。

以上より、正解は 4 です。

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